

出世と副業
企業年収より個人年収
年収UPを出世頼りにするのは超危険
出世をしたがる人が未だ多いのには理由がある。
それは「年収がUPする」からだ。

確かに年収UPする事で将来の蓄えだけでなく自己投資など様々な可能性を広げる事ができる。
しかし注意点がある。
出世は全員はできないという事だ。
そして度々不公平感を感じる場面も多く発生する。


内資系企業の中には昇格条件が不透明であるものも多い。
最初に配属された部署の影響を強く受けることもあり、出世はいわば運ゲーの要素を多分に含んでいる。
つまり、人生設計をする際に本業年収UPという不確定要素を計算に入れることは超危険という事だ。
あなたがローンを組む際にも昇進を見込んだ返済計画を立てるべきではない。
倒産やリストラに弱くなる
そして、そもそも出世のために努力するというのは企業依存の可能性が高い。
コロナなど未曾有の事態であなたの企業が半年後に倒産や大量リストラする可能性は十二分にある。
ポイント
あなたが自分の市場価値を見出さないまま、企業が倒産したら「出世するための努力」がすべて水の泡になってしまう。
何故ならば出世だけを目指す行為は自社に固執する事と同じでハイリスクに他ならないからだ。
つまり、出世するしないについて強く一喜一憂の状態に陥ること事態が危険信号というわけだ。
メモ
出世と副業
競争からの解脱で幸福感UP
競争に躍起になっている時点で負け組
出世街道というのは聞こえは良いが常にラットレースにいる状態と変わらない。
そのレースが市場全体を見据えているものであれば転職を見据えても効果的であるが、多くは上司への媚びへつらいや社内行事への参加など不毛なものが多いのも確かだ。
その努力は一昔前の年功序列制度が保証されている時代であれば有効かもしれない。
ただ、人材流動やリストラが多くなってきた現代では効率的とは言えない。
要するに「視野が社内に向いている」時点で負け組になる可能性が高いのだ。
ポイント
出世街道が幸福とは限らない
そして、出世している側が必ず幸福かというとそうではない。
何故ならば年収だけでなく責任と勤務時間も増加するからだ。
ポイント
企業の風土によってもちろんこれらの話は変わってくるが、上司の顔色を伺う中間管理職は精神的にも疲弊するという話を頻繁に聞く。
ここまで読んでみて出世に固執する必要性がない事はわかっただろう。
では「これからあなたが何をするべき」で「どのように幸福度を上げる必要があるのか」を説明していこう。
出世と副業
そもそも人生は長期スパン


個人としての年収を増やすべし
今後は年収には2つの観点を持つようにするべきだ。
ポイント
→勤めている会社からの収入
・個人としての収入
→上記以外の副収入
例えば投資をする際も、リスク分散するために多数の銘柄を保有しておく方法がある。
これは今後の収入設計の際も同じ事が言える。
これからは本業だけでなく副業での収入を増やす事にも注力していこう。
「資産」を残す事が必須
副業での収入を増やすためには情報資産を積み上げていく必要がある。
人によって解釈が異なるが、一言でいうと次のようになる。
例えば自分の場合であればブログやSNS、プログラミングスキルなどである。
英語が得意な人は語学力がそれに該当するだろう。
これらは企業がリストラや倒産したところで失われる事がない資産である。
それらを副業化する事で収入を発生させる事ができるのだ。
つまり、あなた個人として稼ぎ出す力を獲得する材料に等しい。
1年後の資産を見据えて動こう
ブログやyoutubeを1年間発信し続けたら得られる収益は数万円レベルになっている可能性が高い。
先ほど例に挙げた英会話も同じである。
異文化コミュニティを作ったり、英会話アプリの紹介やTOEIC高得点法の情報発信などにもつなげる事ができる。
社内出世に固執するという事は可能性を捨てている事に等しい。
メモ
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まとめ
出世と副業の両立を実験中
ちなみに自分は運が良いのか悪いのか出世街道を爆進中。
出世コースの自分ですら危機感を持っている。
チェックリスト
- あなたが出世コースの場合
→前述の出世リスクについて再読するべき - あなたが通常コースの場合
→時間がある内に副業へ視野を広げるべき
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